平素より、株主・投資家の皆様のご支援を賜り、誠にありがとうございます。

 

私たちロードスターグループは2012年に設立し、「不動産とテクノロジーの融合が未来のマーケットを切り開く」というミッションのもと、不動産投資領域でコーポレートファンディング事業並びにアセットマネジメント事業を、Fintech領域でクラウドファンディング事業を手掛けています。

 

■不動産投資市場と当社の取り組みに関して

2025年の日本の不動産市場、特に当社が注力している東京都心の不動産市場では、鮮明なオフィス回帰を背景にオフィスが人気アセットとなりました。マーケットプレイヤーが国内外共に増えたことに加え、インフレの影響もあり、オフィス価格は上昇しています。金利については年初から上昇したものの、金融機関の貸出姿勢は積極的であり、資金調達環境は安定していました。結果として、物件の取得競争は高まっているものの市場環境は総じて良好と言える年だったと思います。
このような状況の中、当社は金融機関からの借入に加えて『OwnersBook』も活用し、都心好立地のオフィスを上半期から積極的に取得致しました。取得した不動産は当社グループの将来の成長基盤でもあり、その価値をしっかりと高めてまいります。

 

■中期経営計画及びM&Aに関して

ロードスターグループは中期経営計画(FY2025-FY2027)を策定し、2025年度から2027年度は当社グループの拡大期と位置づけております。
特に2025年度は中期経営計画の初年度でもあり、全社で挑戦を重視した結果、12月に当社初となるM&Aを実現しました。本M&Aで株式を取得したHash DasH Holdings株式会社は、デジタル証券の発行・流通基盤(ブロックチェーン基盤)を有し、傘下にデジタル証券専門の証券会社をもつ極めて希少性の高い会社です。本M&Aは、当社が目指してきた「不動産投資の民主化」の進展を大きく進める取り組みとなると同時に、当社グループの各事業との相乗作用を大いに期待できること、さらには新領域への拡張可能性も期待できることから、当社グループの企業価値及び株主価値の向上に寄与する重要な投資であると認識しております。

 

■人的資本に関して

当社グループは役職員一人一人がそれぞれの専門性や経験、強みを発揮して活躍できる環境を整えています。具体的には、不動産・金融・ITの各分野におけるプロフェッショナルが、その力を存分に発揮して得られる学び、ふとした瞬間に感じる違和感、そこから生まれる新たなビジネスチャンスを尊重しています。そして、その蓄積がグループ全体として昇華し、ロードスターグループの価値をさらに高めていくと確信しています。今後もバックグラウンドの違いにとらわれることなく、各人が強みを活かして活躍できる場を提供してまいります。
代表である私は、IT技術の進歩がもたらす社会構造の変化を俯瞰的に捉え、当社グループの強みであるスピード感と専門性を活かせるよう会社の旗振り役となり、成長を目指します。

 

■最後に

今後も持続的な成長を実現するべく、高い志と積極的な挑戦意識を持ちつつ、日々変化するビジネス環境を冷静に見据えて取り組んでまいります。
今後ともロードスターグループへのご理解と一層のご支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。